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フリーランスは稼げる?稼げない?

2019年10月09日

WEBクリエーターなどのなかには会社組織に属することなく、個人で仕事の依頼を受けるフリーランスのスタイルで活動する方も最近は増加しています。会社などの企業や団体組織に属していれば、仕事は選べない変わりに、つきることはなく契約にもとづいて給料の支払いを毎月受けることができます。

これに対してフリーランスは企業などの組織に属することなく、個人の自由な立場で仕事の受注を請けて報酬の支払いを受ける形になります。報酬や労働時間・就業形態などは交渉しながら契約で自由に定めることができます。高度なスキルをもっていたり、特別なノウハウなどを持っていれば交渉によっては企業の一社員では想定できないような、高額の報酬を得ることも可能です。しかしどれほどスキルがあっても、営業力がなければ仕事の依頼すらも困難であることが珍しくありません。フリーランスはスキルと営業力の両面が問題になってきます。それでは以上の事実を前提にして、結局のところフリーランスは稼げるのでしょうか。

そもそもフリーランスで仕事を受注している人のなかには、生活資金の工面に苦労する収入に止まる人もいれば、サラリーマン時代の数十倍の収入を得ることに成功している人もいます。これほどの差異をもたらしている原因は、いくつか想定することができます。なかでも大きなファクターになっているのは、自らの名前や存在自体をブランディングできているか否か、という点にあります。

ブランディングに成功し、いわば自分ブランドの確立に成功した方はスキルも発揮し、かなりの稼ぎを揚げている傾向が強いようです。これに引き換えあくまで、自分のスキルを提供し黒子的存在に終始している方では代替可能性が強く、他のブランドの傘下のもとで仕事をするしかないようです。確かに独立後間もない時期にあっては、他人のブランドの傘下で仕事の経験をつむことも一定の有用性を見出すことができます。しかし唯一無比な存在として、クライアントや新規顧客からの依頼を得るには自分のブランディングに取り組むことが重要と言えます。

そして稼いでいるフリーランスは、安易に価格競争に走ることなく、自分の価値を上げることに貪欲な姿勢を常に念頭に置いています。特に今日では相場額が明白でない仕事が増えています。自分ブランドで仕事をできれば価格決定権を発注者側に握られることもなく、単価を自分で設定することができます。フリーランスは単なる専門家や技術者ではなく、自分のブランドイメージを含めて価値を提供できることが必要とされています。